くぼ小児科クリニック    小児科・内科  ぜんそく・アトピー

久保院長著書「ぜんそくもアトピーも」
ニュートンプレス社発行

はじめに
「今までやってきた治療は何だったんだろう…」
S君はついさっきまで喘息発作で苦しんでいましたが、
治療後まもなく別人のように元気になりました。


 「今までやってきた治療は何だったんだろう・・・」
S君はついさっきまで喘息発作で苦しんでいましたが、治療後まもなく別人のように元気になりました。
冒頭の台詞はそのようすを目の当たりにして、S君のお母さんの口からおもわずこぼれてきた言葉です。
S君のお母さんはまた、安堵すると同時に何か「混乱する気持ち」が拭い切れないようでした。
今回のような発作の程度ならば、いつもなら今頃はまだ病院のベッドの上で、ゼコゼコ苦しがっているはずです。
S君のお母さんは、あのような簡単な方法であっさりと良くなってしまうなんて、理由を説明されても、にわかには納得できなかったようです。
本書は、気管支喘息とアトビー性皮膚炎の治療について書かれています。しかし、教科書的な解説が書いてある訳ではありません。
「教科書が全て」とお考えの方には適さないことを申し上げておきます。
既に多くのアレ〜ギー関連本が出版されているにも関わらず、本書を書こうと思つたのは、従来のように症状の詳細や、治療のテクニックを解説したものではなく、病気の「原因」そのものをテーマにした内容にしたかったからです。
本書の具体的な内容としては、腸管免疫及び自律神経とアレルギー性疾患との接点、環境破壊とアレルギー性疾患との接点、アレルギーに於ける肝腎要としての肝臓の役割などが解説されています。
特に環境破壊については、今まで教科書では避けられてきたテーマです。
我々は病院へ行けば、いつも最善の治療を享受できると思い込んでいます。
しかし、実際はほとんどの治療は対症療法 (症状を押さえる治療) をされているに過ぎません。
なぜなら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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